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スティアンコルのトランク・ショーより、真打ちです。/ SOUTIENCOL "SLIP ON" (2019.06.27.) [OUTER]

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みなさん、こんにちは。

こないだイシイが書いていた、
ジェフ・ベック、
スプリングスティーン同級生問題。
なんと井上陽水もそうでした。

で、ググってみれば、
糸井重里、火野正平、武田鉄矢、南こうせつ、
谷村新司、ガッツ石松、舛添要一、
由紀さおり、林家パー子!!!!

なんだか錚々たるメンツ。

70、すごいですね。

ワタシ、ひとまわり下なんですよ。
このウシ年の先輩方に負けないように。

でも、勝てそうにないな。

スゲーな、ちょっと。

てなわけで本日のご紹介は、
スティアンコルのトランク・ショーより、
そんな70歳に負けないヤツを。

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スティアンコルを象徴するのがコレ。
ステンカラーコートの大傑作スリップオン。

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これを作りたいために、
三浦さんはスティアンコルを立ち上げました。
パリの蚤の市で買った、
アンティークのバーバリーに
インスパイアされたもの。

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その作り込みの素晴らしさを、
現代に再現したいと思ったんですね。

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イシイが着てるのは、
長年愛用してるもの。

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このオトコは、
コレで大雨の中を片道7kmの自転車通勤。
それを何度も繰り返し。
その努力の甲斐があり、
まさしくヴィンテージな仕上がりに。
ちなみに大雨の中での防水性能は、
バブアーよりも上。
バブアーは浸みてきたそうですが、
コイツはぜんぜん浸みなかったそう。
オルメテックスのバーバリー・クロスは、
濡れると生地の目が詰まり、
それ以上の雨の侵入を防いでくれるんですね。
いい糸で織った高密度コットンって、
ホントに素晴らしいんです。

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防水性能の大きなポイントが、
肩に縫い目のない一枚袖。
縫い目があれば、当然雨も浸みてきます。
現代ではコストダウンの問題で、
この仕立てをやってるところはごくわずか。
やっぱ、コレじゃないとね。

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そして美しい襟のライン。
ここまで作り込んでいるからなんです。

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革のバックルもこんなかんじに。
で、このスリップオン。
その工程の複雑さのため、
年々生産が難しくなっています。
ここまで手の込んだものを
作れる職人がいなくなっているんですね。
で、実は今季は無理かもしれない、
という寸前だったんです。
工房と折衝を繰り返し、
なんとか生産できることに。
そのために、一部ディティールを変更します。

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ポケット内部の両玉縁仕立てを、

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シンプルなものに。

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ライナーの取りつけが、
ボタンからジッパーに。

あくまでもディティールのみで、
本体の仕立てはいままで通り。
生地もオルメテックスのバーバリー・クロス。

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カラーはベージュ、ネイビー、オリーブの3色。
価格は税抜き¥98,000。
いまのご予約であれば、税込み¥105,840。

で、すいません、カラーによっては、
すでに完売したサイズも出てしまいました。

ご検討中のかたはおはやめに。

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そしてこのオリーブ。
現行のサイズ46が1着のみ在庫があります。
こちらは早い者勝ち。
こちらは税込み¥102,600です。

SOUTIENCOL "SLIP ON" OLIVE SIZE 46 はこちらをクリック。

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これを着たことがないひとは不幸かも。






    タナベ




けさのおさんぽ

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みなさん、こんにちわん。

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けさはくもり。
お昼ころから雨なんだって。

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夜のさんぽは雨の中、だね。

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けさはゆっくりできました。

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でも、まだ物足りないヤツも。

ぢゃあ、みなさんまたね。




   タナベ マロ


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