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マロのこと。 (2020.05.06.) [LIFE]

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みなさん、こんにちは。

きょうはあらためて
マロのことを書きたいと思います。

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4月27日朝、
6時49分にマロは旅立っていきました。
わたしに抱っこされ、
家族みんなの声を聞きながら。

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6月がくれば14歳。
後ろ脚は弱ってましたが、
3月初めまではすこぶる元気でした。

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それが3月終わり頃から急に痩せ始め、
ゴハンもあまり食べなくなり。

検査をしてもらったら、
腎臓がだいぶ弱っているとのこと。

加齢からくるもので、もう完治はしない、と。

4月中旬には5日ほど入院し、点滴を受けました。

すこしは数値はよくなったのですが、
あとは無理せず、家でやれることをやろうと。

皮下注射とすこしでも食欲が出ればと、
ふだんあげたことのない牛肉とか、
えらい高い値段のりんごとかも買いました。

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最初は食べてくれたんですが、
そのうちちょっとだけになり。

でも、トイレはヨタヨタしつつも、
かならずちゃんとやってました。

亡くなる前の土曜日が、
あったかでいい天気になり。

ひさびさに家の窓を開けて、風を入れました。

そしたらリビングのドッグベッドに
寝てたマロが立ち上がり、
トコトコとわたしの部屋の窓際まで歩いて。

そこで日向ぼっこをするのが大好きでした。
その日は夕方までそうしてたそうです。

日曜日の夜からは、
もうあまり動かなくなり。

自分で時間を決めたんですね。

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火曜日の午後に火葬してもらいました。

天気はいいものの、
風が強く寒い日でした。

その間、煙突が見える炉の外に座ってました。

煙突から煙が上り始めて、
しばらく経った時、空にこの雲が。

あっという間に消えたんですが、
マロに見えました。

もう足も復活して、
お空で走り回っているとおもいます。

このブログでおさんぽのことを書くようになったのは、
ふだんは店に来れないひとたちに、
きょうのノーザン界隈はこんなかんじなんですよ、
というのをお伝えしたかったんです。

狭いようで広い日本ですが、
インターネットのおかげで
身近に感じることも増えました。

ノーザンのお客様も国内だけでなく、
海外にもいらっしゃいます。

そんな大勢のみなさまから、
マロへの暖かいお言葉を沢山いただきました。

わたしが思ってる以上に可愛がっていただいて、
ほんとうにありがとうございます。

まだまだマロの不在になれず、
しょっちゅう泣いています。

そこらじゅうにマロの記憶が残っていて。

泣きすぎて目頭が切れ出血し、
ホントに血の涙が出るというのも知りました。

さんざんなコロナ騒ぎですが、
マスクをしてることで唯一よかったのが、
どこでも泣けるってこと。
目が腫れぼったくなるのも隠せるし。

覚悟していたとはいえ、
想像よりもずっとつらいです。

でも、やっぱりマロがいてくれてよかった。

マロにはありがとうしかないです。

ホントはもう2年くらいいてもらいたかったけど。

ハルもしばらくヘンなかんじだったんですが、
けさは海ですこし遊びました。

またおさんぽネタも書いていきますね。

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ただでさえしめっぽいときに、
またしんみりさせてごめんなさい。

でも、ほんとうにありがとうございました。

そしてこれからも
ハルをよろしくお願いいたします。




   タナベ





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