F.O.B. FACTORY F2429 "CORDUROY HARRINGTON JACKET" (2022.08.14) [OUTER]
みなさん、こんにちは。141です。
お盆WEEKもいよいよ終盤。
今日か明日くらいまででお休みも終わり、
というかたが多いんでしょうかね。
ワタシも今年はお休みをいただいて
ゆっくり過ごしました。
墓参りにも行ったりして、
久しぶりの夏らしい夏でした。
『でした』と過去形で言っちゃってますが、
まだまだ暑い日は続きそうですね。
しかし、洋服の世界はもう秋モードに突入です。
それでは先日入荷した、こちらのジャケットを。
F2429 "CORDUROY HARRINGTON JACKET" ¥42,900
FOBの新作、『コーデュロイ・ハリントン・ジャケット』です。
ハリントン・ジャケットとは何ぞや?
分かりやすく言うと、スイング・トップのこと。
もう説明も要らないかとおもいますが、
ブルゾンの原型的なモデル。
特徴的なドッグ・イヤー・カラー(犬の耳型襟)。
WALDESのアンティーク・ゴールドの
Wスライド・ジップ。
袖口には、水牛のホーン・ボタン。
パーツ類にも手抜きなし。
腰には2つのポケット。
ラグラン・スリーブ。
コットンのフル・ライニング。
滑りのいい高密度クロスなので、
ニットなどへの重ね着もらくちん。
今まで数多くのブランド、メーカーが手掛けてきた
ハリントン・ジャケット。
それをFOBは
この8WALEの肉厚のコーデュロイで仕立てました。
これがまた素晴らしいんです。
肉厚でガシっと。
けっこう重量感あり。
でもガサガサではなく、
しなやかな手触り。
ウォッシュもかけてあって、
風合いも抜群。
もちろんご家庭で洗濯可能典明。
それをこんな感じであわせてみました。
インナーには、ノースのジャパン・デニムを。
もうそろそろ、こういうシャツが着たいですね。
あと3週間もすれば、
いまの暑さなんか忘れちゃうくらいに
なっているかと。
入荷以来、登場回数多しの
U.S.ナロー・トラウザー。
なんにも考えなくても、
それなりにキまります。
C&Jのノーザン・スペシャル。
チェルシーのポロブラウン・スエード。
ジャケットと色合い、質感を揃えました。
ビリンガムのビッグ・トートを。
F.O.Bのアイテム全般に言えることですが、
『アメカジをベースにしながらも、
ヨーロッパものと相性◎』
F2429 "CORDUROY HARRINGTON JACKET" ¥42,900
毎度びっくりのコスパの高さもポイント。
☆SHIRT NORTH OF HEAVEN LUCAⅡ NHR-038 "JAPAN DENIM" ¥19,250
☆WHITEHOUSE COX "P-1127 32mm MESH" ¥22,000
☆BOTTOM F.O.B. FACTORY F0514 "NARROW U.S. TROUSER" ¥16,500
☆BOOTS CROCKETT & JONES "CHELSEA 3 NORTHERN SPECIAL" POLO BROWN SUEDE ¥93,500
☆BAG BILLINGHAM "TATTON TOTE" ¥42,900
ちょっとアメリカ東部の人っぽいイメージで
あわせてみました。
ではでは、お盆も変わらず営業中です。
よろしくお願いいたします!
☆OMAKE『村上大祭』
昨日は30年ぶりくらいに、
村上市へと墓参りに。
被害のあった地域は、
まだまだ復旧に時間がかかりそうです。
猛暑の中、
ほんとたいへんだとおもいます。
幸いなことに街中はほとんど被害はなく、
宿泊施設や飲食店も通常通り営業しておりました。
それでも宿泊の予約のキャンセルが相次ぎ、
観光業界は大打撃を受けていると聞いています。
祖父母の思い出の街、私の大好きな新潟県村上市への
応援の意味も込めてこのブログを。
先月の7日に行われた村上大祭。
新潟県の3大祭りのひとつ。
おしゃぎりと呼ばれる、
各町内ごとの山車が街中を練り歩くことで有名です。
ある日父から、見に行かないかと誘われました。
小さいころ飛び入りで参加したことはありましたが、
ほとんど記憶にはありません。
高齢の父も、もう何十年も見たことはないそうです。
まずは今は更地の、祖父母の家のあったところへ。
『あの木、あんな大きかったかな~』
『よ~く、登ったんだよ~』
小さいころ、よ~く父が話していた電柱。
昔は木の電柱でした。
その大人の背丈ほどの高さに、何かが擦った傷がありました。
『進駐軍の戦車が、あそこを曲がるときに擦っていってさ~』
何度となく祖父の自転車の後ろの乗せられて、
ここを通った記憶が蘇ります。
叔母の営む町屋のカフェ『えんや』は臨時休業。
村上にお越しの際はぜひお立ち寄りください。(宣伝)
こういう状況なので、
村上市内に住む親戚にも連絡せずに来ました。
古い町並みにおしゃぎりが映えます。
最終的には、
各町内のおしゃぎりは羽黒神社を目指します。
途中の『パーキング・スペース』から合流したりするものもあります。
個人的には、『ルマン式』&『ローリング・スタート』
をミックスしたような、この感じに興奮します(笑)。
『あの木の下でよ~くお袋と見てたんだわ』と父。
祖母のことを思い出したら、熱いものが。。
とここで偶然、叔母やオジサンと遭遇。
従妹とは、30年ぶり。
いや~、びっくり。
まだ学生だったかな~。
こんなに立派になって~。
オレは白髪ジジだけど。
それにしても、上に乗っている方々。
みなさん絵になる。
たけし映画に出れそうなかたばかり。
昔はおしゃぎりを作った大工さんたちが
乗ることが多かったそうです。
(身軽なので。)
8分割の車輪は珍しいです。
通常は奇数。
偶数は、半分に割れる恐れが。
昔の人の平均身長は160センチ弱。
現代の大きい人が車輪に並ぶと
『見栄えがしない』と嫌がられるそうです。
おしゃぎりについている松は生命力の証。
脇に付いてる暖簾のようなものは、
お殿様に鐘の音色が綺麗だと授けられた褒美だそうです。
(レプリカ)
へへ~ん、しばらく振りのくせして博識でしょう。
このワタシ、いや
すべてオジサンの受け売りです(笑)。
なんてったって、
あの小和田家ご指名の村上一の名ガイドです。
とは言っても、
村上のガイドはおじさん一人しか知らないけど(笑)。
その後オジサンの家へと。
叔父の小学生時の作品。
そのころから、村上の歴史や伝統に興味があったんだとか。
激シブ小学生!
『こんなのなんにも見ないで作ったよ~』
昔、村上市役所におじさんの作品がいろいろと展示されていたので、
ご覧になったかたもいらっしゃるのでは。
鯛車といえば、巻町?
『村上藩の領地だったから、文化が似ているんだよ。』
これで謎が解けた!!
新潟市西区を流れる新川という、
人口の川があります。
そこの建設費の何割かは村上藩が出資していたんですが、
なぜ村上藩が?
とず~と疑問でした。
別れ際に
『オジサン、今度自転車で村上の観光ガイドをしてください』と
リクエストしました。
オジサンもサイクリスト。
ご不要なら、こちらもいつでも引き取ってあげますよ(笑)。
当時新潟市まで買いに来て、
その足で村上まで乗って帰ったそうです。
『い~な~、コレ。』
とヤマハ・タウニー前のナベサダ状態のワタシでした。
ではでは、また。
141
2022-08-14 10:39
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