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やっぱり好きです、コーデュロイ。 / TAKE & SONS "CORDUROY SACK JACKET" (2023.01.08.) [OUTER]

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みなさん、こんにちは。
年末に放映されたアントニオ猪木特番。
録画してあったのを、こないだ見ました。
過去の名勝負などもダイジェストで。
ああ、ホントに懐かしい。

70年代後半の試合は、
ワタシが高校生のとき。
下宿してたんでテレビが見れなかったんですよ。
ボブ・バックランドとの一連の名勝負は、
土曜日の朝に友達から聞かされて。
悔しかったですねぇ。

でも80年代はいちばんのめり込んだとき。
みんな覚えてる。
IWGPがやっぱりピークか。
あの結末はホントに衝撃。

いまはいろんな後日談が語られて、
猪木の狙いもわかりましたが、
当時はもう、ただボーゼンとしてましたね。

このころの猪木とビートたけしは、
やっぱり圧倒的でした。

なんだかめちゃくちゃだった昭和の終わり。
コンプライアンスなんかなんもなかった時代。

それがいいのか悪いのか。

ねぇ。

てなわけで本日のご紹介は、
やっぱ大好きなコーデュロイのジャケットを。

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こないだイシイがガリスをやってましたが、
ジャパンにもすごいのがあるんです。

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テイク&サンズの、
コーデュロイ・サックジャケット。

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シルクのような光沢感と滑らかさを持った、
ケバの少ない糸を使用した9ウェル・コーデュロイ仕立て。
その美しい生地表面をそのまま使うのは、
ここんち的にはキレイ過ぎ。
そこで、あえて加工を。
『ケバ』と『アタリ』を作り、
上品さを抑えてラギットな佇まいに仕上げました。

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かたちはアメリカン・トラッドの王道。
ゆったりとしたシルエットが最高。
そして何よりもすごいのが着心地のよさ。
ここんちのアウターは、
重心を考えた秀逸なパターンが素晴らしいんです。
スッキリと見えながら動きやすく、軽ささえ感じるもの。
前に回した肩、衿の殺し方、地の目への執着、
アームホールの閉じなど、
組み立てのアプローチはすべて基本。

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もちろん、センターフックド・ベント。

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襟裏もこの通り。

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袖も本切羽。

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きょうはコバヤシがコンナカンジデ。

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ハーレーのネップニットに、
ノースのルカⅡ001。

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D.C.ホワイトのウェポン・チノと、

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デッドストック、
レッドウィングのラインマンを。

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上半身の色を変えても。

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いいかんじ。

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ちょっと野暮ったいくらいの雰囲気で。
なんだかまんまビンテージな香りさえ。
コーデュロイのジャケットって、
ホントに好きです。
ツイードやフランネルと並ぶ、
秋冬のマストですね。



TAKE & SONS "CORDUROY SACK JACKET" ¥58,300

KNIT / HARLEY OF SCOTLAND "GLENUGIE NEP CREW NECK" ¥22,880
SHIRT / NORTH OF HEAVEN LUCAⅡ NHR-001 "THOMAS MASON" ¥23,650
PANT / D.C.WHITE "WEST POINT OFFICER PANTS" ¥22,000
SHOES / RED WING #2904D "LINEMAN" ORO IGINAL ¥42,350




けさのおさんぽ

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雨の前にさくっと。
神社の露店も少なくなりました。
あしたが最後ですかね。



   タナベ


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