FOBのフラッグシップ・デニムです。 / F.O.B. FACTORY F151-23 "SELVEDGE XX 5P" (2024.06.17.) [BOTTOMS]
みなさん、こんにちは。
きのう午後は大気が不安定となり、
ひさびさにまとまった雨となったノーザン界隈。
木々には恵みの雨でしたね。
きょうはまた晴れて、真夏日予想。
でも、風がいいかんじに吹いていて、
けっこうキモチがいいんです。
真夏もこんなならぜんぜん平気なんだけどな。
そうはいかないよね。
で、あすにかけて大雨になる地域も多いようで。
みなさんもお気をつけてください。
てなわけで本日のご紹介は、
FOBの看板デニムでございます。
FOBのジーンズの基本にして、
フラッグシップになるのがこのF151。
昨年、シルエットを改良し、
F151-23となりました。
今までよりもワタリがほんの少し太く、
股上もきもち深めに。
スッキリとしながらも、
より穿きやすいシルエットになりました。
素材はアメリカ産スーピマコットン100%の、
14.5ozのセルビッチ・デニム。
この糸は通常のコットンより4割ほど強く、
また色を吸収しやすい素材。
それをロープ染色を繰り返し、
深い色合いに仕上げました。
毛焼き処理を行っていないため、
ゴツゴツとした質感ですが、
穿き込むほどに馴染んでいきます。
もちろん、ボタンフライ。
ユニバーサル社製のオリジナル刻印入り。
縫製糸もすべてコットン。
3色、5種類の太さの糸を使い分けて縫製。
ヒップポケットにはこんなステッチ。
もちろん、セルビッチ。
コインポケットにもついてます。
当然、隠しリベット。
これも刻印入りのオリジナル。
そして何と言っても、シルエットが美しい。
すごくスッキリと穿けるんです。
いろんなコーディネートに使えます。
ワタシはこれを穿くと、
"痩せた?"とよく訊かれます。
これからのカットはコバヤシの自前。
出てすぐおろしたので、
1年半くらいのエイジング。
深く染めてあるので、
このへんはまだまだ。
裾はまぁまぁ。
このへんもまだまだ。
でも、フロントはそこそこ。
なんでだ。
あ、ここらへんもまぁまぁ。
前と後ろが擦れるのか?
鹿革のパッチもこんなです。
きょうのコーディネートは、
コンナ、
カンジデ。
コレもいい色、ラコのASSTREE。
なんともいえないグリーン系。
靴はスペシャルなマランジュ、
ジェデオン。
ビリンガムのスタジオ・サッチェル。
40年前からおなじスタイル(笑)。
わはははは。
ノーザンとFOBとのお付き合いも30年近くになりました。
FOBは雑誌などの露出も少ない、
まだまだマイナーなメーカーです。
われらがなぜ、ここんちが好きかというと、
品質と価格のバランスがすばらしいから。
ノーザンアイランダーのみなさんは、
名前よりも品質で選べるひとが多い。
おんなじようなクオリティのものが、
他のブランドよりン万円も安い。
原価プラス決められた利益率で販売価格を設定。
場合によっては利益率を下げて設定することも。
"このできだったら、ちょっと高めに付けようか"
なんてことはここんちはやりません。
ホント、正直者。
だからみなさん。
FOB、いいですよ。
ぜひ。
F.O.B. FACTORY F151-23 "SELVEDGE XX 5P" ONE WASH(WA) ¥25,300
POLO / LACOSTE imported from FRANCE L1212 ASSTREE(KX5)¥21,780
SHOES / JOSEPH MALINGE "GEDEON" ¥89,100
BAG / BILLINGHAM "STUDIO SATCHEL" ¥46,200
けさの海
なかなかさわやかでした。
タナベ
2024-06-17 13:40
nice!(2)
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