まいにちラコです～そしてやっぱりネイビー。 / LACOSTE imported from FRANCE （2024.07.23.）

みなさん、こんにちは。
もう学校は夏休み。

この時季に思い出すのは、
高校生のとき。
休みなのに学校に。
そう、補習があったんです。

1学期に赤点を取ると、
その教科の補習が1週間。
ワタシは数学の常連で。

高校は高台にあり、
ダラダラグデグデしつつ坂をを上っていくと、
部活のヤツらとかもいて。

"タナベ、補習がんばれよ（笑）"
とか言われながら。

で、イヤイヤ受けていると、
"ワタシだって
やりたくてやってんじゃないんだからね。
キミらが赤点とらなきゃあ、
こんな暑い中授業しなくていいんだから。"
などと先生もキレたり。

そりゃあそうだよなぁ。

でも、70年代後半の夏休みは、
いまほど暑くなかったか。

もちろん、エアコンなんてありません。

窓は全開で、蝉の声を聞きつつ。
ときおり入る風が待ち遠しく。
熱中症なんて言葉もなかったし。
部活の時に水飲むな、
とか言われてた世代だもんな。

それにしても1学期の赤点、
イヤだったなぁ。
まぁ、中間と期末テストの平均点が基本なんで、
覚悟はできてるんですけどね。
通知表を開く前に、
透かして見てるヤツもいました。
赤字ってすぐわかるから。

その帰りには友達とアイス食ったり。
アタリつきの棒アイス。

昭和の夏でございます。

てなわけで本日のご紹介は、
そのころから続いてるポロでございます。





カノコポロの元祖ラコステ。
ノーザンのラコは、
パリのショップで売ってるのと同じ。
日本製でも北米経由のペルー製でもありません。
やっぱラコはフランスで売ってるヤツを着たい。
だって、ラコはフランスのものだからね。



はじめて買ったのは、
高校を卒業してから。



そのころは日本製と、



アメリカ製のアイゾッドがありました。



わたしはず～っとフララコ派。



学生の頃は、
フララコとアメリカ製ラルフを愛用。



アイゾッドとアメリカ製ラルフは、
当時7,800円とか8,800円くらい。
フララコは12,800円くらいしてました。
で、売ってる店も少なかった。
日本製はいくらくらいだったんだろ？
あと、日本ブランドで、
ワニが逆向きのクロコダイルってのも。
それを着てる知り合いから、
おまえのワニが逆向き、
とか言われたこともあったな（笑）。



そんなこんなでず～っと愛用しておりますが、
いちばん基本がこの3色。



その中でも、
複数枚所有してるのがネイビー。



これはイシイのものなんですが、
奥から古い順になってます。
で、手前が新品。



ネイビーは、
エイジングが楽しめるのもいちばん。



いちばん古いヤツは30年以上前のもの。
ワタシもネイビーは4枚所有。
サイズ3が基本だったんですが、
サイズ４と5もあります。
カラダが成長したので、
いまは4が基本に。
で、ショーツとかと合わせるときには５でもいい。
ベーシックなものは、
いろいろと使いまわせるんですね。



きょうは10年モノを、



こんなかんじで。



D.C.ホワイトのウェポン・チノ。



パラブーツのシャンボード。



ビリンガムのスタジオ・サッチェル。



80年代からつづくコーディネート。
ラコは生地自体はそんなに厚くありません。
アメリカ製ラルフなんかのほうがもっと厚手でした。
一見、そっちのほうが丈夫そうなんですが、
そのころのラルフのポロはみんなダメになりました。
ワタシの場合は、前立てのところから切れてきて。
でも、ラコはまだほぼ現役。
暑いときには、カノコは最高。
ガンガン洗って、気兼ねなく。
そして襟がついてると、
ちゃんとして見えるのもよし。
Tシャツだとあまりにもあんまりな場合も。
特にオヤヂになって、体型もそれなりだと余計に。
だからみなさん、ポロを着ましょう。
で、ラコを選ぶなら、やっぱり本場のやつを。
それがいちばんキブンです。

サイズ切れも増えておりますがぜひ。
残念ながら、来年はさらに価格が上がりそう。
今季のうちにどうぞ。


LACOSTE　imported　from　FRANCE　￥21,780


PANT　/　D.C.WHITE　"WEST　POINT　OFFICER　PANTS"　￥22,000
SHOES　/　PARABOOT　"CHAMBORD"　￥96,800
BAG　/　BILLINGHAM　"STUDIO　SATCHEL"　￥46,200



紫陽花もがんばってます。



アチーけどね。



　　　タナベ