TAKE & SONS "PARAFIN CANVAS HUNTING JACKET" (2024.11.02.) [OUTER]
みなさん、こんにちは。
けさ、カミさんと次女が姪っ子の結婚式のため、
新横浜に向かいました。
新潟駅新幹線ホームは、アルビサポで大混雑。
2本待って、やっと乗れたそうです。
きょうはルヴァンカップ決勝戦。
初タイトルをかけた大事な試合が、
ナショナル・スタジアムにて。
チケットは完売だそうです。
うううううう。
シビれるなぁ。
ワタシはオシゴト。
ノーザンから念を飛ばしたいと思います。
ちなみに東海道新幹線も止まってて、
カミさんたちはたいへんだったそう。
九州が大雨みたいですね。
そちらのみなさまもお気をつけて。
てなわけで本日のご紹介は、
めちゃんこ凝りまくりのハンティング・ジャケットを。
テイク&サンズ真骨頂のヘビー・ジャケット。
素材はパラフィンを施した、
ヘビーなコットン・キャンバス。
ベタつかずサラっとした仕上がり。
撥水性のあるパラフィンは
着こんでいくと少しずつ落ちていきます。
それがさらに味わい深い風合いに変わります。
そしてとんでもない複雑な作り込み。
ポケットだけでも恐ろしい工程数。
左胸のポケットは、
フラップをずらしてあります。
これは無線機のアンテナのため。
真ん中のポケットには、
カートリッジ・ホルダー内蔵。
これも特注のパーツ。
右肩のガンパッチは、
クッション入りのガチ仕様。
そう、コイツはホントに猟で使えるんです。
ここんちのデザイナー山沢さんはホントのハンター。
実際に現場で着倒してるんですよ。
フロントジップもいつものデカいやつ。
こんな分厚い生地なのに、
袖回りの作り込みが繊細なのもすごい。
裏にはコーデュロイを。
そしてこの襟裏。
このジャケットを生産したのは児島のファクトリー。
工程が複雑すぎてライン生産はできず、
いちばん腕利きの職人さんが、
ほぼひとりで縫い上げたそうです。
そのプライドが、
確実に感じられる傑作だと思います。
背中には隠しファスナーが付いてて、
ここから内側のゲームポケットにアクセス可能姉妹。
脱いだら背負えるようにテープつき。
これも脱着可能典明。
ゲームポケットのジッパーを開けば、
着丈も長くできるんです。
座るときの敷布代わりにも。
盛りだくさんのディテール以外にも
特筆すべきは基本の基本。
デザイナー山沢氏の本領発揮である、
着たときの動きやすさと美しさ。
これは重心を考えた設計とパターンによるもの。
持つとずっしり重いのに、
着ちゃうとそれがウソのよう。
びっくりするくらいに軽やかなんです。
洋服としての本質のすばらしさ。
これこそが、
ここんちにしか作れないジャケットです。
それをコバヤシがコンナカンジデ。
インナーはシックに。
ノースのメリノ・タートル、レオ。
ワーカーズのデニム・ペインターに、
"ザ・ペコス"、レッドウィング#1155。
そしてアーツのスクエア・トート。
シティーハンター・コバヤシの、
ガチ街猟コーディネートですね。
みなさん、お気をつけて。
TAKE & SONS "PARAFIN CANVAS HUNTING JACKET" ¥94,600
KNIT / NORTH OF HEAVEN "LEO" ¥23,100
PANT / WORKERS "CAT DAY PAINTER PANTS" INDIGO DENIM ¥18,700
SHOES / RED WING #1155E "11inch PECOS" BROWN BOOMER ¥51,150
BAG / ARTS & CRAFTS "CORDURA SPAN SQUARE TOTE" ¥51,700
ツワブキが咲きました。
例年よりもおそいかんじです。
タナベ
2024-11-02 13:37
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