ノーザンの基本はシャツと靴。 (2021.01.03.) [SHIRT]
みなさん、
あけましておめでとうございます。
ノーザンはきょうからシゴト始めとなります。
2021年、まだまだすっきりしない状況ですが、
なんとかやっていきましょうね。
どうぞよろしくおつきあいくださいませ。
てなわけで2021年の1発目は基本のひとつを。
ノーザンの基本はシャツと靴。
これは1993年の開店以来、
まったく変わっておりません。
このふたつは、
いちばんごまかしの効かないもの。
あまり服とかに興味のないひとにも、
不思議に伝わるものなんです。
で、本日はシャツについて。
ノーザンで取り扱うシャツの
9割ほどはボタンダウン。
何故か?
そりゃあ好きだからです。
ワタシがはじめてボタンダウンを着たのは10歳くらいか。
依頼、ず~っとシャツの基本はコレ。
ボタンダウンのキモは、
この襟のロール。
この美しさがすべてといっても過言ではありません。
これはノースのルカⅡ。
このシャツを作ってもらっているのは、
ビスポークのファクトリー。
そこで何度も試作を繰り返し、
納得のいくかたちとなりました。
これは定番の、
トーマス・メイソンのロイヤル・サテン仕立て。
高密度で、独特のヌメリ感もあるすばらしい生地。
新品のときは、
ちょっとすました感じもあります。
でも、これを洗いこんでいくと、
こうなります。
これはコバヤシのものですが、
干すときに、あえてかたちを整えず。
そのまんま着ております。
どうですかこの雰囲気。
ステッチにアタリが出て、
もうサイコーなかんじに。
白シャツって、
いちばんシンプルなだけに、
そのクオリティの違いもはっきり出ます。
これはイシイの、
やはり定番のトーマス・メイソンのギンガム。
これもこの通り。
ワタシは50年近い昔のVAN、GANTに始まり、
アメリカものやイタリア、イギリス、フランス、
いろんなシャツを着てきました。
ノーザンでもさまざまなシャツを扱ってきています。
そしていま、
ノーザンのシャツはオリジナルの
ノース・オブ・ヘイヴンと、
スティアンコルのジャパンメイドが中心に。
その理由は、
クオリティーと価格のバランスが優れているから。
生地はイタリアのものがほとんどなんですが、
このレベルの生地と縫製で、
インポートをやろうと思うと、
価格は5割増しくらいになってしまいます。
ボタンダウン馬鹿のわれらが
自信を持っておすすめできるのがこのふたつ。
きょうのカットはぜんぶルカⅡですが、
スティアンコルのシャツも縫製のレベルはおなじ。
世界に誇れるジャパンメイドのシャツでございます。
新しい年の始まりに新しいシャツを。
絶対にいいですよ。
ノース・オブ・ヘイヴンのシャツはこちらをクリック。
タナベ
けさのおさんぽ
みなさん、あけおめがお~。
ゆきがふってるけど、うみに。
オオカミはぜんぜんいません。
でも、いっぱいあそびました。
ぢゃあ、みなさん、ことよろね~。
がお~。
タナベ ハル
2021-01-03 12:42
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