いよいよ今週開催!141のオーダー・スーツを。(2021.10.11) [OUTER]
みなさん、こんにちは。141です。
今ブログを書き始めたら、ニール・ヤングの
カーネギー・ホールのライブ盤が届きました。
これぞ決定版、というアルバムが何度も続いて、
またかよ~とおもいつつも、その度にポチっと。
いったいいつまで、この旅は続くのか(笑)。
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というわけで、スーツはコレを作っておけば
間違いナシという決定版を!
NORTH OF HEAVEN "CUSTOM SUIT ORDER FAIR"
いよいよ今週末開催のカスタム・スーツ・オーダー・フェア。
お蔭さまで、ご予約やご相談、お問い合わせも
多くなってまいりました。
そこで、今日は前回私がオーダーしたものを、
ちょこっとご紹介したいとおもいます。
と、その前にオーダーの流れを。
生地見本も続々と届いております。
数量限定の現物も、いろいろと。
まずは生地をお選びいただき、
ボタンや裏地などもお好きなものを。
採寸して、フィッティングのお好みに
合わせてピッタリなものをおつくりします。
Vゾーンや襟型ポケット、毛芯 、パッド、切羽、
フラップ、袖付け、汗止め、ステッチ、ループ、タック、その他いろいろ
よくこんだけあるもんだというくらい
細かい仕様も思いのままに。
でもそんなこと言われてもわかんないですよね。
そこはご安心を。
カスタム・シャツ・オーダーと基本は一緒。
大体こんな感じだとか、こんなときに着たい、
なんて抽象的なイメージでもOK。
だってスーツ・マイスターのISHRさんは、
今まで数々の、わがままなデザイナー(失礼!)の要望を
商品にしてきたお方。
なかには、小説みたいなイメージだけの仕様書から
ジャケットを作ったこともあるそうです。
前回の一番人気はやはり
ロロピアーナのSUPER130sの4シーズン。
ベーシックなビジネス~冠婚葬祭用にと
いうかたが多かったです。
私もその一人。
普段はほとんどスーツを着ないので、
だからこそ、長く使えるいい仕立てのものを、
という考えです。
私はチャコール・グレーをチョイス。
他にはミッドナイトもおすすめ。
今回は、色違いで2着目をお考えのかたも。
(KYMさま、お待ちしております!)
オーダー・スーツのキモはやはりサイジング。
私の場合、細いのでどうしても既成のものですと
ゆるくなりがちなんですが、
この通りにピッタリ、スッキリ。
パンツもこの通り。
ぴったりなのに動きやすい。
これがオーダーなのか、と感心しました。
PARABOOT " MONTAIGNE" NOIR(BLACK) ¥77,000
いいスーツにはいい靴を。
これを合わせておけば間違いナシのモンターニュ。
せっかくなら、とベストも作りました。
クラシックに襟付きで。
裏地は、
上着と合わせるのが基本ですが、
明るめシルバーにしました。
基本上着を脱ぐことはありませんが、
コスプレ(笑)時などに、いいかなと。
カスタム・スーツ・フェアとは銘打っておりますが、
もちろんジャケット単品でのオーダーも可能です。
他にもスーツ + パンツもう一本、
などのオーダーにもご対応できます。
気になるお値段ですが、
ジャケット74,800円(税込み)~
スーツ 107,800円~となっております。
因みに上記の仕様でスーツ118,800円 + ベスト22,000円です。
仕立ては関西の老舗ファイブワン。
このクオリティ、フィッティングでこのお値段なら、
中途半端なものよりも、ず~っとお値打ちです!!
☆OMAKE 『Inspired by THE BAND』
このブログ冒頭で、スーツをオーダーされるときは、
抽象的なイメージでもOK、と言いましたが、
私の場合はTHE BANDから。
え、バンドからスーツを。
バンドでスーツといっても、こんな感じではなく(笑)。
THE BANDという名のグループから。
ロック史に燦然と輝く名盤
『MUSIC FROM BIG PINK』
そのジャケット写真を撮影したのがエリオット・ランディ。
(WOOD STOCKやディランのジャケットなどでもおなじみ。)
それまでのロックというと、古いものや
既成概念をぶち壊す、そういうイメージの
ものが多かったのですが、このアルバムは違います。
古きものを愛し、家族を大切に。
だからアルバム中ジャケットも家族写真。
当日欠席のかたも、隅に別枠で(笑)。
卒業アルバムみたいだな。
そのエリオット・ランディの提案で、
メンバーも古きアメリカをイメージさせるスーツ姿。
これがめちゃくちゃかっこいいんだな~。
(お前らいったい何歳なんだと
突っ込みを入れたくなります(笑)。)
ラペル幅がVゾーンが~とかではなく、
マネをしたいのは、その佇まいや生き方。
デニムに合わせて着崩すのも◎。
アメリカにあこがれた4人のカナディアン。
(一人はアメリカ人。)
コバヤシはカメディアン(亀田町出身。)
そんなアメリカに憧れたカナディアンに憧れる、
東洋人のコーディネートを。
☆VEST SOUTIENCOL "LINEN WORK VEST" #111001 ¥27,280
ノースのデニムにスティアンコルのリネン・ベスト。
レッドウィングのペコス・ブーツを。
ベーシックなスーツは、着崩しても
下品になりません。
実際、長男の入学式には、ほぼこんな感じ。
因みにこの時、私、他の父兄のかたの気持ちが読めたんです。
141 『◎◎さん、いまのあなたの考えていることを当てましょう』
◎◎ 『141さん、そんな特技があるんですか?』
141 『もちろんです。』
◎◎ 『は、はい、ではお願いします。』
141 『あなたは、この中に指揮者みたいな人がいると
おもっていますね?』
◎◎ 『ハ、ハイ、正解です。 激しくおもってます!!(笑)』
BRIEFING "TRIPOD" STEEL ¥17,600
ベストを作れば、ガース・ハドソン・プレイも
おもいのまま(笑)。
それでは、カスタム・スーツ・フェアー、
よろしくお願いいたします。
141
2021-10-11 12:03
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