レッドウイングひさびさの新作です。 / RED WING #8087D "IRON RANGER" SLATE MULESKINNER (2022.09.09.) [SHOES]
みなさん、こんにちは。
なんだか天気が安定しません。
降ったりやんだりで梅雨みたい。
予報もコロコロ変わるし、
雨雲レーダーも当てにならないことも多く。
もしやまだ梅雨明けしていない?
実は観測史上最長の梅雨?
ありうるんでないかい?
とにかく、
過去のデータが役に立たないのが異常気象。
早くさわやかな秋晴れの日々が来ることを。
てなわけで本日のご紹介は、
きのう言いたくて言えなかったヤツなどを。
ひさびさにレッドウィングの新作が届きました。
グレイのミュールスキナーで仕立てたアイアンレンジャー。
#8087でございます。
え、うしろにもうひとつある黒いの?
ふふふふふ。
コレがナイショのヤツなんです。
ミネソタのレッドウィング本社倉庫から
発掘されたデッドストック。
ブラック・スエードのラインマン#2990。
コイツについてはまたあした。
お楽しみに。
あ、もう当然ノーザンWEBにはアップ完了です。
気になる人はチェックしてくださいね。
で、きょうの主役は#8087。
アイアン・レンジャーは、
ミネソタ州の鉱山や油田などで
愛用されたブーツを現代に甦らせたシリーズ。
キャップド・トゥは、
つま先にもう一枚革をかぶせ補強。
スティール・トゥが発明される前の安全靴。
外見だけでなく、
強度もホンモノのワーク・ブーツです。
6インチよりもちょっとだけ長い丈。
でもフックで脱ぎ履きはらくちん。
で、このモデルのレザーがすごくシックな仕上がり。
レザーの起⽑⾯を薄くスライスして作るのが
多くのスエードレザー。
でも、レッドウィングは違います。
レザーの繊維密度が
最も⾼い部位である銀⾯(レザー表⾯)を内側に、
起⽑⾯を外側にしたもの。
つまりレザーを裏返して使っています。
このラフアウトレザーは、
元々アウトドア向けの靴に多く⽤いられるものでした。
さらにミュールスキナーはオイルを含ませてあります。
キズや雨もものともしない、
めちゃんこタフなスエードなんです。
今回はそれを淡いグレイに染め上げたもの。
頑強なのに、見た目はやさしい。
羊の皮をかぶった山羊?
え、意味わからん。
あ、かぶったのはオオカミか。
そうなんですよ、コレはまるでそんなレザー。
ソールも負けずにタフな、
ビブラム#430ミニラグソール。
オイルを加えていけば、
アナタ好みの色合いにも。
いろいろと楽しめる、
コイツをイシイが、
こんなかんじで。
テイク&サンズ別注のハリスツイード・ジャケット。
シャツはノースのジャパン・デニム。
ベルトはマクロスティーのWピン。
FOBのUSナロゥ・トラウザースに、
ビリンガムのショルダーで。
この雰囲気もエバーグリーン。
やっぱオレ、こういうの好きです。
RED WING #8087D "IRON RANGER" SLATE MULESKINNER ¥50,710
RED WING #2900D "LINEMAN" BLACK ABILINE ¥42,350
JACKET / TAKE & SONS "HARRIS TWEED FIELD WORK JACKET NORTHERN SPECIAL" ¥70,400
SHIRT / NORTH OF HEAVEN LUCAⅡ NHR-038 "JAPAN DENIM" ¥19,250
PANT / F.O.B. FACTORY F0514 "NARROW U.S. TROUSER" ¥16,500
BELT / McROSTIE OF GLASGOW "MRG-782" ¥19,800
BAG / BILLINGHAM "STUDIO SATCHEL" ¥38,500
けさのおさんぽ
ポツポツ雨の中、さくっと。
あまりやる気のないにぴき。
タナベ
2022-09-09 13:05
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