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一年中のメリノT! / NORTH OF HEAVEN "REINHOLDⅡ" (2023.04.15.) [KNIT]

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みなさん、こんにちは。
きょうは本編が長いんでさくっと行きます。
本日のご紹介はわれらジマンのメリノT、
ラインホルトでございます。
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もうすっかり定着したノースのメリノT。

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で、何がすばらしいか、
ってのはタコ耳だと思いますが、
繰り返しますね。

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メリノウールは、
抗菌・防臭・通気・除湿性に優れた天然素材。
柔らかで、ふわっとした最高の質感。
素肌に着てもチクチク感などみじんもなし。

平たく言うと、夏は涼しく、冬は暖かい。
そして何日も着続けてもクサくならない。
もう、これは夢の素材なんです。
速乾性のある肌着は、
登山では生死を左右する重要なアイテム。
さまざまな化学繊維で、
多くのメーカーが生産しております。
抗菌・防臭効果をうたったものも多いですが、
登山を始めて40年のワタシ、タナベが、
いろいろ着まくって、たどり着いた結論がコレ。

"メリノウールがいちばんイイ!"

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速乾性とかだともっと優れたものもありますが、
クサくならないのはメリノが最高。
コレ、地味に点数高いです。
単独行の山なんかだと気にならないかもしれませんが、
やっぱ自分がクサいのってわかるんですよ。
ハイテク防臭ものも、着続けると意外にダメ。
でも、メリノはびっくりするくらい匂わない。
夏場、ちょっとスポーツしたときも、ぜ~んぜん気にならない。
で、ネットに入れて、普通にマシン・ウォッシュできますから。
乾くのもおったまげるくらい早いです。

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このメリノT、
ノーザンではアメリカの
アイベックス社のものを展開していました。
ところがここが規模を縮小。
自社サイトでほそぼそと販売するだけに。

愛用していたわれらは困ってしまいました。
ほかのブランドでもメリノTはあったんですが、
なんだかガチなアスリート仕様なものばっか。
お気楽に、普段使いするかんじではないんです。

ぢゃあ、オレらが作ればいいじゃないか。
そこで生まれたのがこのラインホルト。

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素材はなんと、
SUPER120'Sのウォッシャブル・メリノウール!!
夏場はそのまんま、シックなポケTとして。
山でも海でも川でも街でも宇宙でも。
未体験のひとはぜひお試しを。
目からウロコでございます。
絶対に一枚では終わりませんよ。

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われらが追求したのは、耐久性とシルエット。
アイベックスよりもすこし厚手で、
ほどよくゆったりとしたシルエットに。

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秋冬はインナーに、
春夏は一枚でも。

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ワタシはきのうも山に行ってきましたが、
最初はラインホルトとハロルドを重ねて。
途中からはラインホルト1枚。
頂上稜線と休憩中以外はそれでへっちゃら。
汗冷えもほとんど感じず。

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山に連れてってもらいたいコバヤシが、

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きょうはコンナカンジデ。

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大好評のFOBのカモ・ファティーグ。

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リニューアルしたF151-23。

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貴重なスエード・ロガー、#9211。

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メリノT、毎日帰宅、
ぢゃなくて、着たくなりますよ。


NORTH OF HEAVEN "REINHOLDⅡ"
  ZEATER 100% WASHABLE MERINO WOOL SUPER120's
  16GAUGE 2PLY
  MADE IN NIIGATA
 


¥16,500

OUTER / F.O.B. FACTORY F2362 "FATIGUE SHIRT JACKET" ¥18,700
PANT / F.O.B. FACTORY F151-23 "SELVEDGE XX 5P" ¥25,300
SHOES / RED WING #9211D "LOGGER" TAN ROUGHOUT ¥55,880



きのうは粟ヶ岳に。

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わが家の物干しから見える山です。
加茂と三条にまたがり、
新幹線や関越道からもよく見えます。
雪がついてると標高1300m弱とは思えない、
なかなかの風格を持った山。
ちなみに登山口からの標高差は1200m以上。
そこそこ手ごわいんですよ。

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今回は初めて三条の下田側から。
残雪は黄砂で汚れております。

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核心部の馬の背。
両側が切れた痩せ尾根に雪が乗っかって。

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そこをさっそうと降りる女性。
このひとはワタシよりちょっと先に出発しました。
年齢はたぶん70歳前後。
途中で追いつくかと思ったら、
ぜんぜん見えない。
そう思ってたらとっとと降りてこられて。
細身のひとなんですが、身のこなしが軽快で。
美しく下っていきました。
ホント、かくありたい。

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で、頂上。
雲も多めで風がすごい。
あまりに寒いのでワタシも即下山。

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で、馬の背を越えたところで大休止。
カップヌードル&コーヒー。

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守門を眺めながら贅沢な時間を。

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それからのんびりと、

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降りました。

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下の方は新緑が。

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春の山を満喫いたしました。

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こちらはけさの海。
朝は風もなくておだやかでした。



   タナベ







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