アメリカン・シーアイランド・コットンのオックス仕立て。(2021.10.06.)

みなさん、こんにちは。

コバヤシはしょっちゅう
"え～と、え～っと"、って言ってます。

で、オマエは８マンかっ！とツッコんだら、
8マンを知りませんでした。

コレ、ハチマンじゃないですよ。エイトマンですよ。
イトマン事件とも関係ないですよ。
桑田次郎先生ですよ。

で、ググって
コバヤシに見せてやったんですが、
これがアニメで放映されたのは1963年。

ワタシは2歳です。
ってことは、オレも再放送で見てたんだな。

ああ、そうだったんだ。

なんか勉強になりました。

ありがとうコバヤシ。

何言ってんだか。

てなわけで本日のご紹介は、
きのう届いて、もうなくなりそうなこのシャツを。



ノースのルカⅡ、
ひさびさにオックスの新作です。
この生地がなかなかすばらしいんですよ、奥さん。



なんとアメリカン・シーアイランド・コットン。

西インド諸島産海島綿のDNAを
100％受け継ぎながら進化を遂げた、
最高品質の超長綿です。

繊維長、繊度、強度、色艶に優れている
アメリカン・シーアイランドコットン。

紡績時の撚りが少なく、
素材本来の質感を発揮できることから生まれる、
シルクのような光沢と繊細な柔軟性は格別。
洗濯を繰り返しても風合いが保たれます。
さらに繊維に含まれる油脂分が多く、
触れたときにとても柔らかで、
優れた吸水性も魅力なんです。



それをいつもの作りで。



底丸のポケットと、シェルボタン。



サイドのガゼットと、
ピッチの細かい、丁寧なステッチ。
もちろん、巻き伏せ本縫い。



裾はインでもアウトでも。



さっそくサックスのほうをコバヤシが、



アラッテキマシタ。



一度水洗いしただけですが、



なかなかいいかんじに。



シーアイランド・コットンっていうと、
繊細な印象を持つ人も多いかと思いますが、
このオックスフォードはしっかりとした厚みがあります。
80年代の、アメリカものの雰囲気も。
で、さすがはノーザンアイランダーのみなさま。
メルマガでお知らせしてたこともあってか、
WEBに掲載してすぐにたくさんのご注文が。
で、1発目はもう残りがわずかで。
あわててこれから追加の相談をいたします。



で、これがきょうのコバヤシの、
100%自前コーディネート。



カンディデュムのハリス・ツイード・ジャケット。
ワーカーズのハンドプリントのシルク・ストールを。



FOBのF151に、レッドウィングのペコス#8845。

このあわせも、40年前からワタシもやってました。
まったく笑笑ですね。



それはさておきこのオックス。
なかなかの傑作です。


NORTH　OF　HEAVEN　LUCAⅡ　"AMERICAN　SEA　ISLAND　COTTON"　￥22,550


JACKET　/　CANDIDUM　"HARRIS　TWEED　HERRINGBONE　JACKET"　￥52,800
PANT　/　F.O.B. FACTORY　F151　"SELVEDGE　XX　5P"　ONE　WASH　￥24,200
SHOES　/　RED WING　 #8845E　 "CIGER RETAN"　￥41,690
STOLE　/　WORKERS　"SILK　STOLE"　￥11,000




けさのおさんぽ



雨があがったので海に。



けっこうドボドボです。



でも、誰もいなくてサイコー。
このかんじ、キライじゃないんですよね。


　　　タナベ