肉厚モールスキン仕立ての大定番ジャケットです。 / F.O.B. FACTORY F2361 "RIDING JACKET" （2022.09.15.）

みなさん、こんにちは。
きょうはちょっとバタバタなんで、
マクラなしでサクッと行きます。
オマケが長いし。

てなわけで本日のご紹介は、
FOBの大定番アウターを。



リリースから5年、
いまだに安定した人気のライディング・ジャケット。



まず生地がすごい。
限界まで高密度に織り上げ、
さらに針で起毛密度を高め、
毛足を短く揃えた、
FOB特注の極厚モールスキン。

モールスキンの本場、
ヨーロッパのバイヤーからも
大絶賛された自慢の生地です。



もちろん、一枚袖。



襟と前立て裏にはコーデユロイ。



質感のいいダブルジップ。



ポケットのフラップ裏にもコーデユロイ。



脇には通気口。



きょうはイシイがこんなかんじで。
でも、せっかくなんで、



イシイ愛用の1着に着替え。



4年間着こんだもの。



まるでビンテージ。



中にはスティアンコルの微起毛なシャツ。



これもロングセラー、
FOBピケのオリーブ。



次回入荷のメドが立たない、
スエードのセッター#8173。



これもロングセラー、
アーツのエイジング・キャンバス・トート。



う～ん、エバーグリーンですねぇ。


F.O.B. FACTORY　F2361　"RIDING　JACKET"　￥35,200

SHIRT　/　SOUTIENCOL　"IVY　LEAGUE"　#212006　CANCLINI　￥19,580
PANT　/　F.O.B. FACTORY　F1134　"PIQUE　5P　PANT"　￥13,200
SHOES　/　RED WING　＃8173E　"ROUGHOUT　TAN"　￥45,870
BAG　/　ARTS & CRAFTS　"AGING　CANVAS　BASIC　TOTE"　￥38,500



ひさびさにテント担いで。



12日から、
北アルプス後立山の鹿島槍に行ってきました。
今回は学生時代の同期3人山行。
オレ以外は小屋泊りで。
カミさん以外と山に行くのは30数年ぶりくらい。



風はないものの、すっきりとは晴れず、
稜線はほとんど雲の中。
ときどきこんな。
でも爺ケ岳では剱・立山はチラチラでしたが、
安曇野はいいかんじで見えました。



で、たまにブロッケン。



大汗流しつつ、きょうのお宿の冷池。
ビール飲んでると、
やっと鹿島槍が。
ここは明日の朝にピストン。



ここのテント場は小屋から10分の登り。
小屋泊りの二人と別れ、
飲んだくれてヘロヘロでとうちゃこ。
テント張るのにモタモタで。
ホントなら真正面にど～ん！と剱岳。



夜はこんな月もときどき。
テントの中も明るくなります。



翌朝も雲は多め。



でも、見通しがすごかった。
富士山に八ヶ岳に北岳、
さらに上越方面も。



そしてモルゲンロートの剱。



なのに、
鹿島槍の頂上に向かううちに
雲がどんどん湧いてきて。
結局、ピークでは雲の中。



テント撤収して、帰り道。
こう見ると、すごくいいかんじなのになぁ。



メルヘンのような種池小屋。
ここから下ります。



その前に名物のピザと、
コーラでお昼ごはんに。
これがすごくおいしかった。

下山はあっちくて汗ダラダラ。
最後の1本は喉が渇くし、足が痛くてたいへん。

ホテルに行く前にコンビニで、
3人してデカビタCを飲みました。

いつもひとりのワタシですが、
気を使う必要のない仲間と歩くのは、
やっぱりすごく楽しい。
で、ワタシはこの稜線は
40年くらい前に歩いてるんですが、
なんも景色を覚えてない。
もう見事に。
自分でもびっくりするくらい。
老人力すごすぎ。

翌朝は、
東京に向かう仲間を白馬の駅まで送って。

ひとり帰るクルマの中は、
なんだか夏休み最終日のコドモみたいな気分で。
そしてそのときに車窓からは
後立山の稜線がクッキリと。
山あるあるだよなぁ。

でも楽しかったからいいや。

また行きたいね。


そして海。



帰宅後は洗濯して、
テントとシュラフを干してお昼寝。
それから夕方の海に。
だれもいなくてサイコー。



けさもだれもいない。
オレらのプライベートビーチがカムバック。
うれしいねぇ。




　　　　タナベ