待望の復活となったダッフルです。 / SOUTIENCOL "DUFFLE COAT" #722004 （2022.11.09.）

みなさん、こんにちは。
きのうの月蝕、見えましたか。
こういう天空のイベントには分が悪い新潟ですが、
きのうはすっきり見えました。
天皇制、ぢゃなくて、
天王星のほうはよくわかりませんでしたけど。




ムスコが撮った写真です。
安い望遠鏡とスマホでやったそうで。

いいレンズの一眼レフが欲しい、
とかタワケたことを言ってましたけど。

我が家は雲とか星を見るのは大好き。

コバヤシのフネで見てみたいなぁ。

てなわけで本日のご紹介は、
待望の復活となった、
スティアンコルのダッフル・コートです。




長年のリクエストに、
ようやく応えていただいたのがコレ。



一度別注でお願いしたんですが、
着丈の短いタイプで誤生産。
当時の担当の某TKBくんが、
仕様書を間違えるという大チョンボ。
それ以来、生産工場や生地の問題で、
リベンジできずにいたんです。
それがやっと、大満足のできばえで復活しました。



生地は起毛加工でふっくらとさせた、
上質なウールの二重織のもの。
すこしナイロンをブレンドし、耐久性をアップ。
この生地がホントに素晴らしい。
高級さが伝わる、しっとり、ヌメ～ッとした質感。
安っちいウール生地とはぜんぜん違います。



そしてまた着心地にもうっとり。
軽く羽織れて、やさしい暖かさ。
重いものを着るとすぐ肩が凝ってしまう、
とお嘆きのオヤヂのみなさんにもぴったんこ。
ストライプのパイピングもいいかんじ。



フードは立体的な３枚はぎ。
このかたちにもこだわりが。
何度もパターンを修正した自慢のシルエット。



さらにチン・ウォーマーまで一体型に。



これ、ちょっと手のかかかる凝った仕様。
艶消しのトグルやロープも質感が最高。



そしてこのシルエット。
ビッグでもタイトでもありません。
いつの時代でも普遍的。
着丈もひざ丈。
もうこれは完璧。



きょうのイシイは、
ピーター・ブランスのシャギー・ドッグに、
ジョンストンズのカシミア・マフラー。



FOBのマイクロ・コード・カーゴに、



グッドイヤー仕立てのスコッチ・グレイン、
ちょっとシックなアヴォリアッツ。



ホント、すばらしい着心地のダッフルです。
重いアウターを着ると、
肩がこっちゃうオヤヂのみなさん。
ぜひコイツを羽織ってみてください。
いいダッフル・コートって、
なんだかキモチも若返るかんじになります。
ぜひ。



SOUTIENCOL　"DUFFLE　COAT"　#722004　NAVY(29)　￥99,000


KNIT　/　PETER BLANCE "SHAGGY　CREW　NECK　PULLOVER"　￥30,470
SCARF　/　JOHNSTONS　OF　ELGIN　"LONG　PLAIN　SCARF　WA57"　￥41,800
PANT　/　F.O.B. FACTORY　F0503　"MICROCODE　CARGO　PANTS"　￥22,000
SHOES　/　PARABOOT　"AVORIAZ"　GR SCOTCH　￥82,500




けさのおさんぽ



きょうはまぁまぁのお天気。



雨の心配もなし。



キモチのいい朝でした。



　　　タナベ