TAKE & SONS "PARAFIN CANVAS HUNTING JACKET" (2023.09.13.) [OUTER]
みなさん、こんにちは。
ドイツ撃破の余韻も残る、
サッカー日本代表。
きのうはベルギーでトルコと対戦。
なんだかバタバタした試合となりましたが、
それでも4点取っての勝利。
控え組も使えて、収穫はたしかなものに。
で、同日、
そのボコったドイツは、
フランスに2-1で勝利。
やっぱ強いじゃん。
監督更迭の劇薬も効いたんでしょうかね。
ヨーロッパはユーロもW杯も予選が熾烈。
ネーションズリーグもあるし、
スケジュールもいっぱいいっぱい。
今回のマッチメイクはよくやれましたね。
年に1回はできるといいのになぁ。
イングランドとかイタリアとかともやっときたい。
JFAのみなさん、がんばってください。
てなわけで本日のご紹介は、
テイク&サンズ本領発揮のヘビー・ジャケットを。
2シーズンお休みだった、
ここんちのヘビー・ジャケット。
今季は満を持しての登場です。
その名も、
パラフィン・キャンバス・ハンティング・ジャケット。
素材はパラフィンを施した、
ヘビーなコットン・キャンバス。
ベタつかずサラっとした仕上がり。
撥水性のあるパラフィンは
着こんでいくと少しずつ落ちていきます。
それがさらに味わい深い風合いに変わります。
右肩には薄綿状の芯を入れたガンパッチが。
これ、ガチな射撃用なんです。
襟はコーデュロイをあしらって。
もちろん、手抜きのないこの仕様。
左胸のポケットは無線機のアンテナを出すために、
フラップの片側をあえて削ってあります。
何人かで組んでの猟にはトランシーバーは必携。
胴部分のポケットにはショット・ホルダー。
これも汎用品としては存在しません。
で、特注で編み立てたもの。
ここにショットシェルやライフル弾を片側5発、
左右で計10発+αのスペースがあります。
猟をしないイシイはスパイス入れに使うそうです。
アウトドアで本格的なカレーも作れますね。
その下には大型のフラップ・ポケット。
袖口も手の掛かった仕様。
裏にはコーデュロイ。
フロントジップは、
おなじみのコレ。
行動中、暑くなったら背負えるようにベルトつき。
もちろん、ゲームポケットもあるんですが、
使わない時はこのジッパーと、
ボタンを外せば、
ロングコートにもなるんです。
で、暑くなったらこう。
盛りだくさんのディテール以外にも
特筆すべきは基本の基本。
デザイナー山沢氏の本領発揮である、
着たときの動きやすさと美しさ。
これは重心を考えた設計とパターンによるもの。
持つとずっしり重いのに、
着ちゃうとそれがウソのよう。
びっくりするくらいに軽やかなんです。
洋服としての本質のすばらしさ。
これこそが、
ここんちにしか作れないジャケットです。
追記
たったいま、デザイナーの山沢さんから聞いた話を。
このジャケットを生産したのは児島のファクトリー。
工程が複雑すぎてライン生産はできず、
いちばん腕利きの職人さんが、ほぼひとりで縫い上げたそうです。
そのプライドが、確実に感じられる傑作だと思います。
こういうものは、
年々作るのが難しくなっております。
いつもでもあると思うな、ですよ。
TAKE & SONS "PARAFIN CANVAS HUNTING JACKET" ¥94,600
PANT / F.O.B. FACTORY F0509 "HEMP DENIM PAINTER PANTS" ¥17,600
SHOES / RED WING #8087D "IRON RANGER" SLATE MULESKINNER ¥50,710
PARABOOT "WILLIAM" ¥99,000
KNIT / NORTH OF HEAVEN "ARLO" TERRACOTTA ¥22,000
きのうときょうの海
夕方はこんな。
シッケがすごくて、
夜はゴロゴロ雨になりました。
けさは雨上がり。
このあと陽射しも出て、またアッチく。
タナベ
2023-09-13 12:43
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