ノーザンスペシャルのガーンジーも来日。/ "TRADITIONAL GUERNSEY SWEATER WITH ANCHOR NORTHERN SPECIAL" (2023.09.25.) [KNIT]
みなさん、こんにちは。
けさのさんぽは初アウターに。
半袖だと風があってすこし肌寒く。
もちろん、下も長ズボン。
半袖半パンとはさようなら。
ホントにやっといいかんじ。
てなわけで本日のご紹介は、
毎年高齢、ぢゃなくて、
恒例のこのニットを。
イギリス海峡の、
フランスにほど近いところに位置するガーンジー島。
面積は63㎢だそうで、
八丈島とおんなじくらいか。
え、わからん?
実はオレもわからんです。
いちばんなじみのある佐渡が854㎢。
で、新潟のもうひとつの島、粟島は10㎢くらい。
ちなみに東京23区は627㎢、琵琶湖は669㎢ですと。
話がずれてるな。
要ははるかかなたの、
そういう島で編まれたセーターが
ことしも届きました、と。
われらは胸に怒り、
ぢゃなくて、
錨のマークをいれて編んでもらっています。
稲荷でもないですよ。
アンカーですから。
これ、ぜんぶ別注なんです。
いろいろと組み合わせを考えながらオーダー。
遥かガーンジー島の職人さんが、
それをきっちり編んでジャパンまで送ってくれる、と。
で、コイツのおさらいを。
いちばんの特徴は、
直線的なシルエット。
このカットは後ろを撮影したものなんですが、
表とまったくおんなじ。
コレ、もともとは漁師のためのもの。
いわゆるひとつの、
フィッシャーマン・スエーターなんです。
で、真っ暗闇の海の上でも問題なく着れるように
前後をおんなじに編んだそう。
ネックは防寒性に優れるハイネック。
コイツの素材は、強い撚りをかけたバージン・ウール。
めちゃんこタフにできてます。
でも、着続けていくと、
カラダのかたちに馴染んでいき。
すごく着やすくなるんですよ。
肩の編み込みも独特。
これは補強と動きやすさのため。
リブも頑強。
袖丈は作業がしやすいように短めになっています。
裾のスリットもポイント。
ガーンジー島の海の男たちに、
ず~っと愛され続けるこのニット。
ノーザンアイランダーにも同様です。
きょうはイシイが、
こんなかんじで。
待望の復活となった、
FOBのコーデュロイ・ブッシュパンツ。
パラブーツのウィリアム。
ビリンガムのスタジオ・サッチェル。
海の男は背中で語る。
みなさんもぜひ。
GUERNSEY WOOLLENS "TRADITIONAL GUERNSEY SWEATER WITH ANCHOR NORTHERN SPECIAL" ¥25,300
PANT / F.O.B. FACTORY F0523 "CORDUROY BUSH PANTS" ¥25,300
SHOES / PARABOOT "WILLIAM" GR EBENE ¥99,000
BAG / BILLINGHAM "STUDIO SATCHEL" ¥46,200
きのうとけさの海
きのうの夕方は雲がなし。
けさはこんな。
風がちょっと肌寒く。
なんだかうれしくなりました。
タナベ
2023-09-25 13:27
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