TAKE&SONS "LODEN WORK JACKET" NORTHERN SPECIAL (2019.10.03) [OUTER]
みなさん、こんにちは。
きのう、ちょっとしたできごとが。
あ、シモの話もあるので、
お食事中のひとやそういうのが苦手のひとは、
ここからすっ飛ばしてくださいませ。
いちおう言いましたからね。
読んで文句言わないでね。
で、つづき。
きのうは大事な納品があるので、
イシイは9時半すぎには出勤しておりました。
配達のひとに、もういるよ、
というのがわかるように店の照明はぜんぶ点けて。
でもぜんぜん来ないで、
結局、納品になったのは午後3時過ぎ。
配達のおにいさんが、
10時頃に来たんですけど、
誰もいらっしゃらなくって、と一言。
それを聞いたイシイが、
"ウ〇コしてたときだ・・・・"
続けて、
"もうコバヤシのことは言えなくなっちゃった"
と悲しそうにしてました。
実はノーザンではコバヤシの野郎が
午後2時頃にそうなることが多く。
で、そんなときに限って、
すごく忙しくなるんですよ。
さらにアイツはソレが長い。
30分くらい戻ってこない。
たぶん、ボディ・システムの関係で、
いろいろ調整とかがあるんだとおもいますが、
とにかく長い。
ああ、話がどんどん逸れてるぞ。
で、何をそんなに待ってたか、
というのが本日のご紹介。
それがテイク&サンズに別注した、
このすんばらしいワーク・ジャケット!
コレ、生地がすごいんです。
なんと今回はあのローデン・クロス!
オーストリア・ドイツ国境のチロル山岳地方。
そこで伝統的な衣装として使われてきた強い縮絨の毛織物。
繊維に蒸気、熱、圧力をかけると、
互いに絡み合い結合する性質=フェルト化により、
織物が収縮し、組織が緻密になるんですね。
この生地を使ったローデンコートは
狩猟時用のコートとして考えられたもの。
防寒に加え、
雨などの防水効果にもすぐれています。
で、今回われらがオーダーしたのは、
クラシック・ヒマラヤ・ローデンと呼ばれる、
ウール80%アルパカ20%の混紡生地。
これが柔らかで、意外に軽く着れるんです。
かたちは今季、
ヘザーツイードで展開したワーク・ジャケット。
マチつきの大きなポケット。
一枚仕立てなんですが、
袖裏や要所要所はコットンのあて布を。
身幅はすこしゆったり、
着丈短めの動きやすいデザイン。
サイドベンツも凝ったつくり。
襟裏もこの通り。
手間もヒマもかけております。
袖口も本開き。
ボタンはすべてクリップ式で、
お好みのものに交換もできます。
そして複雑なパターン。
すべてが着やすさのため。
ここんちの製品はすべてパターンが素晴らしい。
ローデンの風合いが、
このジャケットにぴったんこ。
なかなか高価な生地なんですが、
やってよかった。
デザイナー山沢氏からも、
"自分で言うのもなんなんですが、
傑作だとおもいます"
とのお言葉をいただきました。
コドモには着れないワーク・ジャケット。
ぜひ。
TAKE & SONS "LODEN WORK JACKET" NORTHERN SPECIAL ¥70,400
タナベ
けさのおさんぽ
きょうはとーちゃんがSDカードを
忘れてきたから写真はないの。
くもり空で、海でゆっくりしました。
あしたは雨なんだって。
ぢゃあ、みなさんまたね。
タナベ マロ
2019-10-03 12:41
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